今日は朝から雨。久しぶりにゆたっとできるかなあと思いきや、長崎県の修学旅行生による、雨天時プログラムの自然観察でした♪阿蘇のいきものにとっても詳しい岡俊樹先生と、カッパを着込んでヒロオビトンボエダシャクの幼虫やセンチコガネ、おたまじゃくしから成体になったばかりのヤマアカガエルなどなど、たくさんのいきものを観察できて楽しそうでした♪♪
熊本県自然と文化の学芸員養成講座の修了生たちは、今年度から植物と動物にわかれて南阿蘇地域の調査をすることになりました。植物班は、阿蘇野草園の植物相を数年にわたって調査し、新しい植物リストを作る予定です!17日は、その第1回目でした。
ゆうすげの丘からの眺めは、いつ見てもうっとり♪ミズキの花が緑に映えます。
18日は、大津町の保育園児と自然観察!
阿蘇地区パークボランティアのメンバーであり、自身で絵本館「木いちご」をなさっている後藤良子さんが、オトシブミの絵本を読み聞かせしてくださいました!園児はもちろん、まわりの大人やスタッフはるちゃん、私も引き込まれるくらいすてきな時間でした♪
「こんなへんてこな虫、ほんとにおるとかなー??」というわけで、野草園探検っ!
ちょうど、ナミオトシブミがクリの葉っぱを巻いているところをみっけました。
オトシブミが、脚をじょうずに使って「よいしょ、よいしょ」と葉っぱを折り曲げるようすをみて、みんな目をきらきら♪そんな姿をみて、パークボランティアのメンバーも疲れが吹き飛んじゃいました。
自然のなかには、ふしぎがいっぱいばいっ♪
19日は毎月恒例バードウォッチングin野草園!写真がないのですが、、見たい鳥のクロツグミは遊歩道に下りてエサをついばんでいました♪他にも、ゴジュウカラの親子やヤマガラ、ウグイス、そしてサンコウチョウまで出てきて賑やかな観察会でした。
20日は、南小国町教育委員会のこどもわくわくクラブのこどもたちと自然の素材を使って遊びました♪
お友達と作品を見せ合いっこするのもまた楽しいね。
昨日はくまもと清陵高校の学生26名と、野草園散策。旬の話題や阿蘇の草原についてのクイズが書かれた手作りのフィールドガイドを片手に、遠見塚展望所を目指しました♪30名近くいたのに、みんなとっても真剣にお話しを聞いてくれて大感激。おかげでクイズの正解率は相当高かったです!ホオジロも近くで「一筆啓上つかまつり候」とさえずってくれて、いきものの存在を身近に感じたひとときでした。
他にも、足を運んでいただくみなさんとのガイドウォークも、いつ歩いても新しい発見があってにこにこくんでした。この週末も楽しみばい。
では、最後に夏鳥たちを。
「ちょっとこい、ちょっとこい」と、コジュリンの鳴き真似をしていました。
明るい緑の森が、一層色鮮やかです♪