昨日、30日この冬、初めてキクイタダキが姿を見せました。
今まで例にないほど、遅い訪れで、諦めかけていたほどです。
残る冬の人気鳥のヒレンジャク、トラツグミ、そしてシメは
未だ姿を見せず、もう少し日程がかかりそうです。
ヒレンジャクについては出会いがあり次第、一報をUPします。
現在、元気なのはイカルで50~200羽単位の群れであちこち
移動して、それまでいたツグミやアトリの群れを追い払って
います。 オオアカゲラ、アオゲラは鳴き声、ドラミングは
今季もよく聴くことが出来ますが、木の高いところや密集する
ところにいて、なかなか姿を見せません。
ミヤマホオジロ、アオジ、カシラダカは例年と同じ数が来て
いるようで、姿をよく見かけます。
例年より気温が低く、雪の降る日が多いせいか、全体的には
例年より鳥の数が、少ないように思われますが、2月に入って
気温が上がれば、少しずつ増えてくるかと思われます。
【写真提供】阿蘇地区パークボランティア 増田泰夫さん