2013年、最後の月の訪れ。「師走」という言葉から走り回るほどの忙しさを思わせますが、一年の最後を締めくくる大切な月。のんびりゆったり冬の阿蘇を楽しみたいな。
1日(日)、前回紹介した「高森じかん~すすきを摘んで作る手作り箒~」のイベントを開催しました。
こないだまでのふわふわすすきはどこへやら。冷たい風に煽られて、草原は冬野の装い。でも今回の箒つくりには、この「枯れすすき」が使えるとです♪♪
ひとつひとつ丁寧に摘んだすすきの穂を使って、箒つくりにチャレンジ♪
このとっても可愛いまなちゃんも、お母さんと一緒にすすき野原に出かけました。スタッフも他の参加者の皆さんもまなちゃんのほんわか笑顔に癒されっぱなしでした。
今回の参加者は、地元高森の方が多くてとっても嬉しかったです。地域の宝をみんなで分かち合い、魅力を発信していかなんと改めて感じました。
寒さが心配でしたが、薪ストーブのじんわり感もあって寒さはほとんど気になりませんでした。参加者のみなさんとのおしゃべりがとっても楽しくて、あっという間の3時間でした。
今週末7日(土)は、わくわくいきもの探検隊です。今回のテーマは、「冬芽」。ふゆめって、なんだろう?顕微鏡を使って冬芽の頑張りを観察します。冬越し昆虫も♪
ではでは、滞っている自然だよりをば。
野草園、バードウオッチングバードウオッチングがとっても楽しいです。
シラネセンキュウの実を脚とくちばしをつかって器用に食べています♪
横田さん曰く、コゲラが「えー」って言っていたそうです。笑
舌が写っていますね、わかるでしょうか。
シラネセンキュウの実をついばんでいるところ。
湿地ゾーンにつがいでおりました。
なかなか写真に収められないのに、すごいです!普段はどこかに隠れていますが、ヒヨドリやツグミたちの群れに突然襲いかかります。小さい猛禽ですが、立派な狩人です。
いのち育む野草園の魅力を是非、感じてください。