夏休み最後の日曜日、大雨洪水警報が出るほど激しい雨に見舞われました。明日の午前中いっぱいは、雷や土砂災害、河川の氾濫などに充分な警戒が必要です。お出かけの際は、気象情報、交通情報をご確認ください。こんなお天気でしたが、メルマガでもご案内した、南阿蘇マルシェ「てんとういち」は賑わったようですね♪
来週いっぱいは自然ふれあい体験がまだ残っていますが、ビジターセンターの賑やかな夏はとりあえず一段落。かな。。
今年の夏は本当に暑かった!スタッフも、パークボランティアのメンバーも、これまでにないくらい汗びっしょいなって、真剣に遊びました。
みんなでクズの葉っぱをつかってムカデを作って遊んだり、
ノコギリクワガタの頭や、アブラゼミの翅といった、とっておきの宝ものをゲットしたり、
ちくちくするけど小さくてかわいい宝ものや、オレンジ色のかわいいきのこをみっけたり、
お花のおしべやめしべが宝石みたいにきらきらしてたり、ミズタマソウの水玉をのぞきこんだり、もう、数えたらきりがないくらいたくさんの虫や、野の花との出合いにわくわくしました。
こちらの活動では、野草園でたからもの探しをしたあとクラフト体験にチャレンジ♪
スタッフもびっくりするような楽しい作品がいっぱいできました!みんな学校に持って行ってはいよ!
野草園のわくわく探検も、好評でした。
草原から爽やかな風が吹き抜けるこの場所、今はどこからともなくグレープの香りに包まれています。どうしてでしょう?答えは登ってみてからのお楽しみ♪
むしむし観察も、いーーーっぱいできたね♪
はらっぱや展望所付近では、ススキやチガヤの葉っぱをつかって、「葉っぱでっぽう」をして遊びました♪草花あそびの達人、パークボランティアの國男さんの華麗なる技に子どもも大人もうっとり♪♪
熊本の水の豊かさを考えるツアーの受け入れも行いました。阿蘇の草原と水の関係、みんなもっと阿蘇のことすきになってくれたとおもいます!
さらにこの夏は、波野のやすらぎ交流館と一緒に「草原のいきもの観察会」を開催、草原にすむ虫を採集して観察し、オリジナルむしむし図鑑を作りました。
緑一色に見える草原の中には、ピンク、黄色、紫、オレンジなど色とりどりの野の花が咲き、そしてたくさんの虫たちが暮らしていました♪草原の草丈は2メートル近く。姿はみえねどあちこちでこどもたちの歓声が響いて、なんだか感無量でした。
私が担当した女子チームはみんな虫が苦手と言っていたのに、この笑顔♪他のチームに負けないくらいたくさんの虫を捕まえ、立派なむしむし図鑑を完成させることができました。
最終的にみんなでみつけたむしの総数は45種!!短時間でこの種数ってほんとすごい♪
図鑑の最後には、どうして草原にはこんなにたくさんのむしたちがくらしているのか、そして阿蘇の草原って何がすごいのか、班毎に話し合ってまとめました。ほんと、楽しかった!
一番野鳥観察しづらい時期ですが、久し振りにホオアカが草原の杭の上でさえずっているようすを観察できてとっても嬉しかったです♪ヤマガラやメジロの幼鳥にも出会いました。
紹介したいいきもんがたまっているのですが、、今回はちょっとだけ、、植物の開花、今多いです!
最後の力をふりしぼって、羽ばたいてました。夏の終わりを感じた一瞬。
こちらは今一番忙しそう。ヤマノイモの葉を綺麗に切り取っては、巣へ運び入れます。このようすをこどもたちとみんなで観察できました。邪魔しないように追いかけるのは大変でした。
今年の夏、一番人気だったトンボたち。ゲットした虫を食べてます。顔の先まで真っ赤っか。
小さめのカミキリで、こどもたちにも大人気!でした。
野草園では比較的よく出合えます。この写真をみると、「墨流し」の名の由来がわかりますね。今日はコガタスズメバチと一緒に樹液争いをしていました。
この絵は、ご来館のお客さまが書かれていたもの。見頃の花を絵で表現するって素敵ですね。ともえちゃんという娘さんがおられたのですが、ちょうど「トモエソウ」が咲いていてとってもラッキーでした♪
まだまだわくわくいっぱいの野草園、いつでも遊びに来てください♪