昨日3月3日は、桃の節句。女の子の健やかな成長を祈ってお祝いする日でした。ビジターセンターには、手作りのひな人形がこーんなに飾られています♪
↑こちらは、熊本市にお住まいの西部ふるさと会代表、黒川聖様よりいただいたものです。とっても素敵でしょ♪
西部ふるさと会は、伝承遊びを伝えるボランティア活動をなさっています。
↑ こちらもご提供いただいたもの♪すでに大人気!懐かしくって新しい、心のこもった手作りおもちゃたちです。是非遊んでってください。
最近うれしいことが多くって♪♪
まずひとつめ、環境省九州地方環境事務所主催の「平成23年度 阿蘇千年の草原デジタル写真コンクール」の入賞者に、我らが阿蘇地区パークボランティアの会会員で南阿蘇村在住の稲益親義さんが選ばれました!
http://kyushu.env.go.jp/pre_2012/0227a.html
しかも、2作!!稲益さんが、普段からいろんな場所に足を運び、早朝から熱心に活動されているのをみていたので、ビジターセンターも鼻高々(?)です。どれだけ素晴らしい作品かは、来年度この写真コンクールの受賞作品展を開催予定ですので、しばらくお待ちください。
ふたつめは、小学館の「小学二年生」の付録に、阿蘇くじゅう国立公園と代表するいきものであるオオルリシジミが紹介されました♪
↑コナンくんもオオルリシジミを見て感激しています。オカオグルマで吸蜜しているこの写真、眩しいくらいきれいか~!!
ちなみに国語のドリルには吉野熊野国立公園のサクラが紹介されています。これからいろんな国立公園が紹介されるそう、是非チェックしてみてください。
みっつめ、ようやく開花宣言!オウレンCoptis japonicaが咲きました♪♪
↑きらきら、にこにこ♪
そしてミチノクフクジュソウも開花♪でもまだ3,4株ほどしか見られないうえに、湿地の奥に咲いているので写真撮影は難しいかも・・・見頃になったらまたご案内します。
↑3日の午後、少しだけお日さまの光が当たったのを感じてなんとか開いてくれました♪
樹木の開花、今年一番最初に出会ったのは、ケヤマハンノキAlnus hirsuta
↑かんざしみたいに伸びているのが雄花序、その根もと付近に赤みを帯びて咲いているのが雌花序。なかなかおしゃれさん♪
↑ヤマアカガエルのおたまじゃくしも元気いっぱい♪
↑虫たちの出番はもう少し先かな。葉っぱの裏で越冬中のエサキモンキツノカメムシSastragala esakii
ハートの模様がおしゃれ♪子育てする姿も大好き♪♪
↑コゲラDendrocopos kizukiのオスは、頭に赤いワンポイントが入ります。でも普段はなかなかみられないので、ちょっとうれしい♪エサば探しよるところ。
↑ジャノヒゲ Ophiopogon japonica の実がひとつだけ残ってました!宝石みたい♪
↑もう胞子を出しちゃったあとだと思いますが、この色にぐっときたのです。
そして先日、すごい雲海に出会いました!
↑阿蘇山上から北外輪を望む。お昼前まで雲海が残っていてびっくり♪雲の上を歩いて北外輪まで行けそうなくらい、もくもくしてました。
その雲海の下では、いつもどおりいきものたちの姿が。
↑キジバトStreptopelia orientalis
歩くの速いし、首が前に後に動くのでなかなか写真撮りづらい!背中に雪が積もってきてます。
↑フクロウStrix uralensis
地面で動くいきものを探し中・・・
↑ホオジロEmberiza cioidesのメス おいしいねー♪
↑2日連続で出会ったキジPhasianus versicolorのオス 草かげに隠れる
↑キジのメスも
↑最後はホンドキツネVulpes vulpes 雪の中でも、上手にエサを捕まえていました。狩りの様子はとても興味深いなあ!